連休パス2日目は三岐鉄道・養老鉄道へ

さて、連休おでかけパス2日目は
三岐鉄道、養老鉄道へ行ってきました。
各線とも近鉄桑名駅(三岐鉄道=西桑名駅)から出ている路線です。



まず初めに、三岐鉄道北勢線へ!
この路線はかつて軽便鉄道だったので線路が
ナローゲージという特殊軌道(JRよりもさら線路幅が狭い)です。
ですので乗車すると普段の鉄道よりも線路の音が違うので
ローカルらしさが出ています。





楚原行き、三重交通軌道時代の復刻カラーです。
三岐鉄道も10年ほど前!?は近鉄の路線でした。
車両は近鉄時代を引き継いでますが会社は傘下ではなく三岐鉄道会社です。




この電車で3駅ほど三岐鉄道を楽しみました。
次は全線制覇したいです笑




三岐鉄道北勢線は、西桑名⇔阿下喜を結ぶ路線で
富田から出ているのは三岐鉄道本線で、元 西武鉄道の車両が走っています。
本線はJRと同じ狭軌です。




阿下喜行き、現在の三岐鉄道はこのカラーです。





その後、養老鉄道へ向かいました。
養老鉄道は桑名駅から養老を通り拠点が大垣駅です。
さらに大垣から北へ、揖斐が終点のそこそこな長距離ローカル線です。
桑名から揖斐へ直通する電車はなく、大垣駅で乗り換えが必要です。





乗車した電車は27日にデビューした、元東急線で活躍していた車両です。
養老鉄道は近鉄南大阪線で活躍していた昭和40年代の車両で
足回り、制御機器が古くなっていますので、この車両へ置き換えが進んでいます。
この電車で養老へ向かいました。





養老駅。
瓢箪の町という話で、駅の屋根に瓢箪がたくさん吊るされていますw






養老駅舎。
桜の木に包まれて、これは桜の時期に来るべきですね。



駅前のお土産店がありました。
やはり瓢箪のお土産が多いですね。
店主の方が話しかけてくださり、養老鉄道の歴史を10分程度ですが
簡単にお話しくださいまして勉強になりました。







店主の方が、駅舎の屋根瓦にYの文字が入っていると。
明治時代に開業した養老鉄道、この当時から養老鉄道発展の祈りの為に
鬼瓦に養老のY文字が入れられたんだと。
養老鉄道はその後、近鉄に買収されるけど、再び傘下ではあるけど
養老鉄道に社名が変わった。
桑名と大垣を結ぶこの鉄道はこれからも走り続けて欲しいと。




電車に乗ってると短いトンネルがたくさんあり
しかもレンガ造りのトンネル!!
明治時代に開業して路線を移さず現在もその路線で活躍し続ける。
平成終わりが近づく時にこのような歴史を感じる鉄道に乗れてよかったです。





近鉄車両、元南大阪線です。




桑名へ戻る時は近鉄車両でした。




東急車両が入るのでホームが削られて出入口とホームの幅が広くなってます。
車両の世代交代でこれを目に出来たことに貴重な体験です。




その後は名古屋へ行きお昼とJR東海を見てきました。







15時発の大阪難波行き特急アーバンライナーで大阪へ戻りました。



お伊勢さんと鉄道の歴史に触れる2日間でした。
連休パスはまだ残っていますので令和になってからまたどこかへ出かける予定なので
またこちらに書かせていただきますm(__)m


最後まで見ていただきましてありがとうございました。

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